« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月28日 (火)

楽しい宿題2

Layout 昨日に引き続き、今日はChampの内部に関してです。

写真は回路全景です。もうビンテージの匂いぷんぷんです。そして線のより具合にアメリカ具合ぷんぷんです。

実際、私はレイアウト図等見ながら製作しているわけですが、内部についてはアースの取り方(アースポイントはどこか?アースラインのまとめ方は?等)はどうなっているのだろうか?という疑問がありましたが、見てのとおりです。

なんというかさすがです。レイアウトでアース記号のある位置で直接ケースに落としています。

ここまでスッキリされると一点アースウンヌンとかこのアースラインはこことまとめてから持って行こう・・・とか考えた挙句に「ブ~~~ン」とハムを鳴らしている自分がかわいそうになります。

ちなみにアースに使用されている線は「剥き身の単線」or「剥きの網線」でした。1箇所「まじっすか!」というくらい回路配線に近いアースがありましたが、フルオリを尊重してそのままにしてあります(これまで大丈夫だったのなら良いのでしょう)。

で、ここから公開回路図(昨日の"The Fender Amp Field Guide")との比較ですが、回路図に書いて無いコンデンサの耐圧等マニアックなところまでは調べていませんが(とりあえず写真で青黒い回路内Conは600V耐圧ですが)、回路図と異なっている部分だけちょっと紹介します。

Blockcon ということで、1つ目は電源部のブロックコンデンサです。回路図では20uFx3のところが20x2+40x1というブロックコンになっています。40uFになっているのは記号を信じるなら5Y3から電源を受ける1段目です。

私などは普通20-20-40の順に使いたくなりますが、現物は40-20-20という接続という事ですね。

New で、2点目は6V6のソケットの4-8ピンを繋いでいる謎のセラコンです。容量の読み方がわからないのですが5pで良いのでしょうか?どなたか教えてください(といいますか、2段目の"330k"の意味がわかりません)。

このセラコンは回路図にもレイアウト図にもないので当初から仕様が変更されたものだと思います。役割は・・・わかりませんがパスコンですか?

後は写真はありませんが、2uF/25Vの電解コンが2uF/50Vが使用されていました。この辺は音には関係していないと思いますが。

Spup ちなみにスピーカーは中央がドームになっていないタイプ(なんと言うかわかりませんが、個人的にオーディオ用としてはあまり好印象はないタイプ)になっていました。試験的に私の自作機のスピーカー出力をこちらに繋いだところ中音が多少落ちましたのでそういう傾向のスピーカーなのだと思います。目視の限りでは紙の破れ痛みはなさそうでした。

ちなみにこのアンプ内の真空管はすべてFenderマークがついていました。6V6は下駄無しのタイプです。

ソケット類は12AX7はカバー付き、5Y3と6V6は抜け止めの金具無しのタイプです。

新しくても20年前の物ですが、外装の破れ錆びは多少あるにしても中身についてはポットのガリや腐食も無く良いコンディションで保たれていると思います。

ここまでで私が知りたかった事はほぼ知ることができました。このような貴重な経験をさせてくださったタカタカさんには本当に感謝いたします。ありがとうございます。

と、こんなところで内部の紹介は終了しますが、ここから先は持ち主のタカタカさんへのメッセージです。

Img_1526 アンプ掃除をしていたところ、キャビネットの中に写真のような金具が落ちていました。これは整流管である5Y3のソケットの1ピン(接続無し)の金具がソケットから外れていたようなので、とりあえず差しておきましたが今後5Y3を抜く際に真空管の足にくっついて金具が抜けてくる可能性がありますが、そいうものなので気にしないでください。

(終わり)

注意):記事内容について、間違い等あるかもしれません。お気づきの点についてはご指摘いただけると幸いです。

また、私は今回のチェックで1回感電しました。

真空管アンプには電源が繋がっていなくても高電圧が掛かっている箇所がありますので製作、分解等の際は十分注意して自己責任で行ってくださいね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

楽しい宿題1

B 私の自作ギターアンプ"AA764"ベースの原典であるところのシルバーフェイスのChampをお借りすることができましたので多少比較などしてみました。

という訳で2台ならべての記念写真です。Champのアップの方が良いですか?

とりあえず、持ち主の方からフルオリか見ておいてと言われていましたが、私はプロではないので分かる範囲で・・・。

うん。きっとフルオリです。(鬼

多少真面目に見たところでは、参考資料としてThe Fender Amp Field Guideしか知りませんのでそこのデータを見てみました。

見た目は"The Fender Amp Field Guide"とロゴの入り方が違いますが、プレートに加工の後等ないので普通にロゴが後期で変わったのでしょう(鬼

で、スピーカーグリルのロゴは"R"付きで、クロスはオレンジラインなので、76-80年製という事になるのでしょう。

その他、ノブも資料通りでした。止めネジ錆びてるし(ってなんの証拠にもなりませんか・・・)

で、出音についてですが、私のアンプと比較しました(これが最大の目的)。結局私の主観ですが、音の感じは大体同じです。ただ、Champの方が音が軽いというか乾いているというか・・・。言うなればよりフェンダーっぽい感じです。私のアンプでもブライトスイッチを入れると同じような高音の出方になるのですが・・・。

いろいろとノブを弄ってみたりしましたが、結論として「兄弟より遠いけど親戚よりは近いかな?」くらいの関係です。

ハムノイズは私のアンプが圧勝です。ってか、やはり出すぎだと分かりました。orz

今後また電源部見直します!。

それと、フルテンにした際の音量がなぜかChampの方が小さいです。私のアンプは回路の電圧落として(製作当時の資料が残っていないので測定値不明)いますし、結局4W前後になっていたかと思うのですが、公称6WのChampの方が小さいのは謎です。Champは一応定格120Vなので単純には比較できませんが、電源部の電圧を拾ってみたところ、回路図の値の90%前後の値となっていて、真空管アンプのずれとしては許容範囲ギリギリかとも思いますが、この影響もあるかと。(音量にはスピーカーの効率も関係していると思うのですがその辺は理解できていないので説明できません。)

内部を見たところ、上記"The Fender Amp Field Guide"で掲載されている回路図との違いがほんのちょっとだけありました。その辺りと内部の写真についてはまた後日できれば。

(多分続く)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月21日 (火)

頭の体操

最近まったく更新も無く弛んでおりますが脳内で満足しつつある面も多少あり、この2週間ほどは毎晩ゲームにはまっておりました。金銭的にまったく余裕が無い(というか、2ヶ月連続ですでに赤字)ので実製作に手を出せないというのが現状でございます。

で、日頃チェックさせて頂いているブログの一つ「きになるおもちゃ」さんで先日紹介された"Xotic AC Plus"について、エフェクタの前後を切り替えるスイッチがついているそうで・・・。

というわけで、回路図出ていないでしょうし、どうすれば実現可能か自分なりに考えてみました。

あーでもこーでもとやって、結果こんな切り替えスイッチを考えてみましたがどうでしょう?

恐らく実機ではABそれぞれスイッチから出たラインで切り替えしていると思いますが。

(根本的に使っているスイッチの種類が違うのでは?等のつっこみもありましたらお願いします。)

Plana まぁ、A/Bボックスを調べていたら"Providence POS-1"という物が同様の切り替えができるようで・・・そちらもどうなっているのかご存知の方がおられましたら情報を頂けるとありがたいです。

まやさんや、Chuckさんのようにデジタルで切り替えをやれればその方がノイズ出ないっぽいので良いのでしょうが・・・。

パズル感覚でやっているので動作確認もなにもしていません。切り替えのパッツンノイズもどうなるのか分かりません。現在思考中の「ToneBox+歪み系の何か」(←これ自体が上記のXotic AC Plusと同じような物ですが)で使えるかなぁ・・・?という感じでやってますので・・・。間違いや実装の注意点等指摘を頂けると実使用の際にとても助かりますので皆様のつっこみお待ちします。

おそらく、ちゃんとネットを探せばどこかで既出だと思うのですが探しあてられませんでした。皆さんも頭の体操がてらどうですか?

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年8月 7日 (火)

一段落

最近さぼり気味でしたが皆様はいかがお過ごしでしょうか?

Img_1465

Q-トリッパー完成しました(といいますか、完成していました)。

今回は力作なので腕まで生えています(嘘。

もし製作される方は前回の記事のコメントも読んで頂けるとありがたいです。

背景が大分ごちゃごちゃしていますが、おかげで奥さんに怒られておりますので、しばらく片付け兼在庫確認をしようと思います。

次回作は未定ですが、最近の脳内は松美庵さんのTonePlusやぴースケさんのToneBoxあたりに興味が移行しております。

ですが、その前にバンドの方から個人的にはとてもありがたい一品をお借りすることができましたのでその辺を記事にできれば・・・と思います。ちなみに既に回路図等製作に必要な資料はすべてネット上に既出の物品ですので期待される理由も面白い事もなにもないと思います。

それではまた~。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »