完成!?
やっとこさで完成?しました。相変わらずの無塗装&マジック書きです。実用性を考慮してコントロールはできるだけ上に、スイッチは下にしてあります。
昨晩瞬間的に公開した記事で入力と出力の接続を間違えたと報告しましたが、一応、繋ぎ換えてフォローしました。
仕様はまやさん公開のRevGにShakeさんの作例を真似してBias追加(切り替えは0.1uFに対してさらに0.1uFを並列にON/OFFで2種)です。クリッピングは現在はダイオード(4005&914),MosFET(BS170),LED(赤3mm)の切り替えです(これは全部ソケットなので後から好きにできます)。
違いとしてはShakeさんの例はDOD定数という事ですが、私のはまやさん定数です。その関係かわかりませんが、Biasポットに繋がる抵抗が100Ω(Shakeさんの例)のままだと発振してしまって仕方が無かったのでカット&トライで発振しない範囲で手持ちにあった1kにしています。この抵抗は値が低いほどBiasのポットが効くのでCompCutモード(これが一番発振しやすい?)が無ければ500Ωくらい前後で良いかと思います。
このBias関係の発振は製作上のミスの可能性もあるのですが、IC等の差異もあるのかもしれません。
で、追加仕様のBiasポットですが、Shakeさんの推薦どおりあると便利です。これがあるとToneやクリッピングの具合で高音が耳につくときに抑えられるのでこれから作られる方は追加しておくと音色を作る大分幅が広がると思います。
で、先日解決した(事になっている)Boost回りですが、製品がどうなのかわからないのですが、Driveを全開にしておくとBoost(Max)してもあまり違いが出ないのですが、かなり差があるものなのでしょうか?はて?
それと、電源の昇圧(18V)をやってみましたが、ヘッドフォンで聞く限りではCompCutモード以外はあまり差がありませんでした。CompCutモードでも多少奥行きが出るくらいだったので、昇圧したいときは入力に18Vを差せば十分だと思い、昇圧回路の内蔵はなしです。
あとは、クリッピングの種類ですが、現状の感じでもダイオードとMosFetの音は似た傾向なので、また他の物を試して見たいと思います。LEDはこれはこれで別系統っぽいので残りそうです。
全体としての感想は「音色にかなり幅がある」という感じです(今回の製作はその方向にしているせいもありますが)。調整範囲が結構あるのでこれ1台でかなりの範囲をカバーできるのではないでしょうか?TubeDrvはどこまで行っても固有の音なのでそれはそれで漢なのですが。
| 固定リンク
| コメント (7)
| トラックバック (0)
最近のコメント