こんばんは。おひさしぶりです。
前回のデータはどうも枠の関係で見えないようですね・・・。
今回は室温を上げて強引に測ってみました。
で、また生データ
低温 |
|
|
|
|
No |
Ices(mV) |
Iceo(mV) |
Iceo(mA) |
Ic(mV) |
真 のhFE |
1 |
18 |
164 |
65.6 |
562 |
39.8 |
2 |
28 |
383 |
153.2 |
1163 |
78 |
3 |
18.9 |
178 |
71.2 |
572 |
39.4 |
4 |
15.6 |
132 |
52.8 |
480 |
34.8 |
5 |
14.7 |
137 |
54.8 |
473 |
33.6 |
6 |
24.4 |
221 |
88.4 |
673 |
45.2 |
7 |
14.6 |
117 |
46.8 |
415 |
29.8 |
8 |
18.4 |
141 |
56.4 |
452 |
31.1 |
9 |
27.7 |
349 |
139.6 |
1054 |
70.5 |
10 |
22 |
206 |
82.4 |
602 |
39.6 |
11 |
10 |
59 |
23.6 |
214 |
15.5 |
12 |
16 |
97 |
38.8 |
370 |
27.3 |
|
|
|
|
|
|
室温 |
|
|
|
|
No |
Ices(mV) |
Iceo(mV) |
Iceo(mA) |
Ic(mV) |
真 のhFE |
1 |
68.3 |
760 |
304 |
1326 |
56.6 |
2 |
120 |
1948 |
779.2 |
3084 |
113.6 |
3 |
86 |
988 |
395.2 |
1580 |
59.2 |
4 |
65.2 |
665 |
266 |
1176 |
51.1 |
5 |
58.3 |
694 |
277.6 |
1192 |
49.8 |
6 |
128 |
1390 |
556 |
2030 |
64 |
7 |
81.3 |
815 |
326 |
1261 |
44.6 |
8 |
80.4 |
766 |
306.4 |
1242 |
47.6 |
9 |
123 |
1602 |
640.8 |
2497 |
89.5 |
10 |
102 |
1215 |
486 |
1798 |
58.3 |
11 |
53 |
410 |
164 |
653 |
24.3 |
12 |
64.5 |
488 |
195.2 |
882 |
39.4 |
色を塗ってありますが、それぞれをグループにして測定するようにしてみました。結局の測定時の温度としては低温時が恐らく10度前後、本日の測定が18~20℃の間くらいとなると思います。低温時と室温時の真のhFEの比率はNo9以外は1.4倍前後に固まっているので大雑把な測定環境でしたがそれなりに信用できるデータを拾えていると思います。
で、私にとっての元ネタとなるふふふさんのデータと比較してみると、温度依存性については目を細めて見れば、まぁ概ね似た感じになっていると思います。
その他の値や分布については統計の処理方法がよくわからないのでやっていません(測定の目的がペアの選定でしたし)。
で、上記ふふふさんの解析として1段目に向いていると思われる条件「1段目のhFEは真のhFEベースで30以上、Iceoは0.27mA以下であることが必須。2段目は不良品でなければだいたいOK。」(記事抜粋)らしいので、この条件で且つある程度のペアとして考えられるのはNo4,5のペア(Iceoに目をつぶってNo6,7のペア?)くらいとなりそうです。無作為にふったナンバリングなのに、ここで数字が並んでいるのが非常に疑わしいのですが・・・orz。
で、さらに記事の中で「最高の逸品は1段目のhFEが真のhFEベースで50以上、Iceoが0.2mA以下である個体の中にこそ含まれるはずだと思っております。」(同記事抜粋)と主観として述べられていますが、今回の測定から、これがどんな条件か、なんとなく感じてもらえるかと思います。
とりあえず、手持ちのAC128の癖はこれで大体わかったはずですので、これからはブレッドボードでのテストとFFFuzzFaceの配置図をやっていく予定です・・・orz。すでにこれだけ癖がわかってるならコレクタ抵抗をトリムにするだけでいいかな・・・とか思い始めていますが、それでも温度依存性の低いゲルマFuzzは捨てがたい・・・mu~
あ、そうそう、BoxOfToneの回路図と配置図ですが、mitaidesuka?
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